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アロマセラピーとは

アロマセラピーとは、植物から抽出された濃縮した香り成分である精油(エッセンシャルオイル)を使用し、自律神経に働きかける自然療法で、芳香療法といいます。

自律神経とは、交感神経と副交感神経からなり、交感神経は活発に活動しているとき、緊張しているときなどに働く神経で、副交感神経はリラックスモードのときに働いている神経といわれ、自分ではコントロールできません。

アロマセラピーは、この自律神経のバランスを整えるセラピーです。簡単に言いますと、リラクゼーションや精神的な緊張を和らげる自然療法です。最近では、心療内科や産婦人科に併設されていることが多くなってきました。

精油とは

精油は植物から抽出されますが、植物の香りは、植物自身を外敵から守るために、子孫繁栄のために放つという目的があります。香りをもつ植物の中でも、人間の生活に役立つ香りを持つ植物がハーブであり、食べ物として健康に役立ったり、お化粧品として美容に役立つものとなり、このようなハーブはメディカルハーブと呼ばれます。このメディカルハーブの特定の部位から抽出された濃縮した香り成分が、精油となるわけです。

例)
ラベンダー花穂
ペパーミント
フランキンセンス樹脂

精油には、それぞれ効果効能があると言われておりますが、日本の薬機法上それを公に言うことはできません。アロマの発祥地であるヨーロッパでは、精油が薬品として扱われているのに対して、日本ではあくまで「雑貨」だからです。

しかし、私たちセラピストは、アロマセラピーを代替医療としておこなっているイギリスやフランスでの症例などをもとに、この精油にはこのような効果がある、という体系化がある程度なされておりますので、それをもとに使用しております。

例)
ラベンダー鎮静作用・鎮痛作用 他
オレンジスィート鎮静作用・抗菌作用 他
ティートゥリー抗菌作用・抗炎症作用 他

このようなことから、精油は、私たちの自律神経(交感神経や副交感神経)に作用すると言われ、さらに、神経を落ち着かせたり、活力を与えてくれたりするので、トリートメントや日常生活に使用されるというわけです。

当サロンでの具体的な活用方法

当サロンでの精油の活用方法はいくつかございます。

  1. アロマトリートメント(マッサージ)
  2. 香りやハーブを使って、ご自身のメンテナンスに役立てる ※
  3. 香りやハーブを使って、日常生活に活かす(スプレー、石鹸、化粧品、お掃除など)※

※「2」「3」はワークショップでの開催になります。

ご興味お有りの方は、ワークショップへご参加ください。